家族って。

 

 

 私が自分の家族と離れた時、

夫の家族の関係と自分の家族の関係が

全く異なる事に、驚かされた。

自分の家族や、私が今まで見てきた家族は

子供より親が優先されてたように思う。

洗濯をして、掃除機かけて、家族の食事を

作ったりとそんな光景が私の目の前にはなくて

暗い部屋で帰りをただ、ひたすら待ったり、

電気もガスもない寒い夜に水で髪を洗ったり、

そんな日常が自分の目の前には当たり前にあった。

それと違う事に心底衝撃を受けて、

私の中の家族象が音を立てて崩れて行った。

心の中は不安と怒りでいっぱいだった。

お酒やタバコ、リスカなどするようになった。

そして、自分はここにはいてはならない。

邪魔な存在だ。そんなことばかりが頭をよぎる。

自分の家に何度も戻ろうとした事もある。

本当に本当に恐かった。

そして、暴れたい衝動にかられて、

椎名林檎さんの曲を爆音で大熱唱したり

喉が枯れるまで大声で叫び歌ったりしてた。

普通に明るい部屋に、ガスの通ったお風呂。

私が今まで居た場所って何だったの?

自分は子供なんて要らない。

無理、殺してしまうかもしれない。

そんな恐怖が付き纏った。

子供が嫌いだった。

そう思ってた。

でも、自分の考え方や行動がとにかくしんどくて、

このままでは、自分は自殺か他殺か

してしまうんじゃないかと思った。

そんな時に友人から西尾和美さんの

家族と癒しの本を教えてもらって

読み漁り、ワークショップに参加して、

自分の心の傷と向き合うワークなどに参加した。

和美先生の本、片っ端から読み漁ったと思う。

そして、和美先生のCD何回も聴いて

自分は自分を愛してあげる。

自分で自分の親になるという言葉を知った。

癒される声に眠ってしまう事もある程

心が満たされた。その中で、

親に出さない手紙を書くというのがあった。

親からしてもらいたかった事。

されてとても傷ついた事。

書いてるうちに次から次へと

心の奥にしまっていた扉が

勢いよく開いて、

感情が溢れ出し、思うまま書き続けた。

人には見せられない毒をたくさん吐いた。

真っ黒い塊のような暴言や恨み。

そしてそれを破って燃やしたり

ぐちゃぐちゃにしてボールのように

蹴り飛ばしたりした。

そんなことを繰り返してるうちに

少しずつ冷静になれるような気がした。

夫の家族が完璧だとは思わないけれど、

自分の家族とは明らかに違っていた。

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