最近知った素晴らしいブログ3つ

1、緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか
 エホバの証人の信者であるブログ主の母親が急病になった際に直面した出来事や、それにまつわる考察を弁護士としての視点も踏まえて核心までせまった力作。現在は輸血の話は終わり教理についての話に移っている。

 子どもの頃、友人の中に数名、親がエホバの証人で虐待を受け精神を病んでいる人がいた。宗教が、時に人の心を救うことはあると思う。私は、心の健康を保つには多様で多角的な複数のコミュニティに流動的に属していることが必要だと思っている。多様な価値観に触れる中で自分を知り、この社会の中で1人ひとりが自分だけのオリジナルの輝きを発揮していくことが、その人にとっての幸せであり、社会にとってもプラスになると考えている。

 宗教でも、学校でもそうだが、ある正しいとされる姿がありそれが上手く出来ないものは排除される。排除された人は様々な問題を抱えることになる。この「正しい」は物事を上手くこなせたものが自分の都合ででたらめに作った物であり合理的ではない事が多い。

2、あーちゃん の note
 現在19才で専門学校に通っているあーちゃんさんが自身の不登校経験やそこから考えた事などをつづっている。多くの不登校生は、なぜ学校に行けないかを言葉にすることは出来ない。保護者はあらゆる可能性を探っていく必要がある。状況を正しく理解せずに登校させようとすれば不可逆的なダメージを負わせてしまう可能性もある。

 若い方が、この様な貴重な情報を発信してくれることは本当に素晴らしい事だと思う。あーちゃんさん自身の経験を今、苦しんでいる人の為に役立てたいという強い気持ちを感じ、とても暖かい気持ちになり勇気づけられた。

3、【石川】子育てが楽しくなる♫保育士ママのアドラー式☆勇気づけの子育て ~不登校からのプレゼント~
 あーちゃんさんのnoteの中で知ったお母さんのブログ。変わっていくと言う事はある意味で過去の自分を否定することでもあり、非常に勇気のいる事だ。しかし、生きると言う事はすべてが変化し続けていくことに他ならない。そしてまた、自分の存在とは他者との間にどのような質のコミュニケーションがあるかと言うことも出来る。存在は常に相対的である。不安からコントロールし合うのではなく、お互いの輝きを最大化する関係性を構築することが大切だと私は考えている。

 特に感動したのが、あーちゃんさんとお母さんの双方の側から書かれた褒め日記のことろ。この様に双方の側から書かれたものを始めてみたし、お互いが良い方向に変化していく様子が克明に書かれていてとても心が打たれた。人の心は、正しい心があって、悪い心は正しい方に変わらなければいけない、と言ったものではない。存在に正しいも間違いもない。同じものはひとつもないのだから。違いをどのように活かしあうか、しかないと私は思っている。

あーちゃん側
母親からの「褒め日記」 
お母さん側
ほめ日記(まとめページ)

〇息子のYouTubeチャンネル
ごちゃまぜゆっくりゲーム実況
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